ダイエットの強い味方!低GI値炭水化物6選

「炭水化物=太る」と思っていませんか?実は、炭水化物にも“太りにくい”ものがあるんです!そのカギとなるのが「GI値」。今回は、ダイエット中でも安心して食べられる低GI値の炭水化物6選をご紹介します。
■ GI値とは?
GI値(グリセミック・インデックス)とは、食後の血糖値の上昇度合いを示す数値です。
GI値が高い食品は血糖値を急上昇させ、インスリン(脂肪を蓄えるホルモン)の分泌を促進。その結果、脂肪が蓄積されやすくなります。
反対に、低GI食品は血糖値の上昇が緩やかで、脂肪をつきにくくするため、ダイエット中には積極的に取り入れたい存在です。
■ 低GI値の炭水化物6選
1. 玄米
白米に比べてGI値が低く、食物繊維やビタミンB群も豊富。噛みごたえがあるため、少量でも満足感があります。
2. オートミール
低GIで腹持ち抜群の穀物。水や牛乳でふやかせばボリュームアップして満腹感も◎。朝食にもぴったりです。
3. 全粒粉パン
精製された小麦よりもGI値が低く、食物繊維も豊富。サンドイッチなどに活用しやすく、栄養価も高めです。
4. そば(十割そば)
小麦粉を使わない「十割そば」は、低GI食品の代表格。血糖値を上げにくく、たんぱく質も含まれています。
5. さつまいも
実は白米よりもGI値が低め。加熱時間や調理法によって変動しますが、蒸すのが最もGI値が低くおすすめです。
6. 大麦(もち麦など)
β-グルカンという水溶性食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。ごはんに混ぜて炊くのが簡単!
■ 取り入れるときのポイント
•量は適量に!
低GIでも食べすぎればカロリーオーバーになるので注意。
•バランスが大事!
たんぱく質や脂質、野菜と組み合わせて食べると血糖値の上昇をさらに抑えられます。
•加工品には要注意
低GI素材でも、砂糖や油が多い加工品は高GIになること。
■ まとめ
ダイエット中でも、炭水化物を完全に抜く必要はありません。むしろ、賢く選んで、適切に摂ることが成功のカギです。低GI食品をうまく取り入れて、無理なく健康的に体を整えていきましょう!