ダイエットの敵!“停滞期”を乗り越えるカギは「週1回のご褒美DAY」だった?

ダイエットの敵!“停滞期”を乗り越えるカギは「週1回のご褒美DAY」だった?
順調に体重が落ちていたのに、ある日を境にピタッと止まる…。
「何をしても減らない」「やる気がなくなる」――それが多くの人が直面する“ダイエットの停滞期”です。
でも、そこであきらめるのはもったいない!
実は、そんな停滞期を乗り越えるためにおすすめなのが、「週1回のご褒美DAY」という考え方です。
今回は、停滞期のメカニズムと、ご褒美DAYの上手な取り入れ方についてご紹介します。
◆ 停滞期ってなぜ起こるの?
ダイエットを始めてしばらくすると、体重が落ちにくくなる“停滞期”が訪れます。
これは、体が「これ以上痩せたくない」と防御反応を起こし、エネルギーを節約しようとするから。
この時期、摂取カロリーを減らしても体がそれに順応してしまい、体重がなかなか減らなくなってしまうのです。
これは「ホメオスタシス(恒常性)」という体を守るための正常な働きなので、悪いことではありません。
◆ 停滞期を抜けるカギは“あえて食べる”こと!
「食べなければ痩せる」という考えは、停滞期には逆効果。
そこで登場するのが、“ご褒美DAY”=チートデイ。
あえて1日だけ、しっかり食べる日をつくることで、体に「飢餓状態じゃないよ」と伝え、代謝を回復させる狙いがあります。
◆ ご褒美DAYの効果とは?
•停滞していた代謝をリセット
•食事制限によるストレスを軽減
•モチベーションの回復
•ホルモンバランス(特にレプチン)の正常化
ご褒美DAYは、ダイエットの“息抜き”というより、戦略的な1日なんです。
◆ 週1回のご褒美DAYの取り入れ方
● ポイント①:罪悪感なく、しっかり楽しむ!
「今日は思いきり食べてOK」と決めることで、心がリラックスします。食べたいものを楽しみましょう!
● ポイント②:“食べすぎ注意”ではなく“満足する”
ドカ食いや深夜の暴飲暴食はNG。ほどよくお腹いっぱいになるまで、好きなものを味わってください。
● ポイント③:前後の日で調整を
ご褒美DAYの前後は、普段より野菜多め・脂質控えめの食事を意識。バランスを取ることで太りにくくなります。
◆ こんな人におすすめ!
•毎日の食事制限がつらくなってきた
•体重が2週間以上変わらず、停滞期に入った気がする
•モチベーションが落ちてきた
•ストレスでつい食べすぎてしまう
こうした人こそ、週1回の“リセット習慣”としてご褒美DAYを取り入れてみてください。
◆ まとめ:我慢しすぎないのが成功のコツ!
ダイエットは「続けられるか」が勝負。
ストイックすぎると、心も体も疲れ切ってしまいます。
週1回のご褒美DAYは、ただの息抜きではなく、停滞期を乗り越えるためのリズム作り。
メリハリのある習慣が、結果的に「痩せやすい体」と「ストレスフリーな心」を育ててくれます。
「今日だけは好きなものを食べていい!」
そう決めたその日が、ダイエット成功への一歩になるかもしれません。