女性筋トレの消費カロリーはどのくらい? 計算方法やトレーニング効率をアップする方法を解説!

2025年8月24日

「筋トレって、どのくらいカロリー消費できるの?」

「ダイエット中だけど、筋トレで脂肪は燃える?」

そんな疑問を持つ女性は多いはず。

実は、筋トレのカロリー消費量は思っているよりも多くはないこともありますが、長期的な消費量や痩せ体質づくりには非常に効果的!

今回は、女性の筋トレにおけるカロリー消費の目安や計算方法、効率を上げるコツをわかりやすく解説します。

 

 


 

◆ 女性の筋トレ、1回でどれくらいカロリーを消費する?

 

運動によるカロリー消費は、運動の強度・時間・体重によって変わります。

▶ 目安としての消費カロリー

種類

体重50kgの場合(30分間)

軽めの筋トレ(自重)

90120kcal

中~高強度の筋トレ(ジム使用)

150200kcal

あくまで目安ですが、1時間行ってもランニングやエアロビほどの消費カロリーにはならないのが筋トレです。

 

 


 

◆ それでも筋トレがダイエットに良い理由

 

筋トレは「その場で大量に脂肪を燃やす」ことよりも、次のような長期的な痩せ体質づくりに役立ちます。

 

筋トレのメリット

基礎代謝が上がる(=何もしなくても消費カロリーが増える)

EPOC効果(トレーニング後もカロリーを消費し続ける)

ボディラインが引き締まり、見た目がスリムに

つまり、**“筋トレは太りにくい身体への投資”**ということなのです。

 

 


 

◆ 消費カロリーの簡易計算方法(METs)

 

運動強度の指標「METs」を使えば、ざっくりとした消費カロリーを計算できます。

消費カロリー(kcal)= METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05

たとえば、体重50kgの女性が中程度の筋トレ(6METs)を30分(0.5h)行った場合:

6 × 50 × 0.5 × 1.05 = 約157kcal

→ これが目安の消費量です。

 

 


 

◆ トレーニング効率を上げる4つのポイント

 

① 大きな筋肉を鍛える

脚・背中・胸など、大きい筋肉を使う種目(スクワット・デッドリフト・プッシュアップなど)を取り入れることでカロリー消費がUP!

 

② インターバルを短めに

休憩時間を短くすることで心拍数が上がり、有酸素運動に近い燃焼効果が得られます。

 

③ サーキットトレーニング

種目を連続で行う「サーキット形式」は、全身を効率よく使って高燃焼!

 

④ 筋トレ後の有酸素運動

筋トレの後に軽く有酸素運動を加えることで、脂肪燃焼がさらに加速!

 

 


 

◆ まとめ:筋トレのカロリー消費は“短期より長期”で考えよう

 

女性の筋トレによるカロリー消費は、1回で見ればそこまで多くはありませんが…

☑ 基礎代謝UP

☑ ボディメイク効果

☑ 太りにくい体質への改善

これらの効果を考えれば、筋トレはダイエット成功の強力な味方

数字だけにとらわれず、見た目体の変化を楽しみながら、継続することが一番の近道です♪