女性筋トレの消費カロリーはどのくらい? 計算方法やトレーニング効率をアップする方法を解説!

「筋トレって、どのくらいカロリー消費できるの?」
「ダイエット中だけど、筋トレで脂肪は燃える?」
そんな疑問を持つ女性は多いはず。
実は、筋トレのカロリー消費量は思っているよりも多くはないこともありますが、長期的な消費量や痩せ体質づくりには非常に効果的!
今回は、女性の筋トレにおけるカロリー消費の目安や計算方法、効率を上げるコツをわかりやすく解説します。
◆ 女性の筋トレ、1回でどれくらいカロリーを消費する?
運動によるカロリー消費は、運動の強度・時間・体重によって変わります。
▶ 目安としての消費カロリー
種類 |
体重50kgの場合(30分間) |
軽めの筋トレ(自重) |
約90~120kcal |
中~高強度の筋トレ(ジム使用) |
約150~200kcal |
あくまで目安ですが、1時間行ってもランニングやエアロビほどの消費カロリーにはならないのが筋トレです。
◆ それでも筋トレがダイエットに良い理由
筋トレは「その場で大量に脂肪を燃やす」ことよりも、次のような長期的な痩せ体質づくりに役立ちます。
✅ 筋トレのメリット
•基礎代謝が上がる(=何もしなくても消費カロリーが増える)
•EPOC効果(トレーニング後もカロリーを消費し続ける)
•ボディラインが引き締まり、見た目がスリムに
つまり、**“筋トレは太りにくい身体への投資”**ということなのです。
◆ 消費カロリーの簡易計算方法(METs)
運動強度の指標「METs」を使えば、ざっくりとした消費カロリーを計算できます。
消費カロリー(kcal)= METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05
たとえば、体重50kgの女性が中程度の筋トレ(6METs)を30分(0.5h)行った場合:
6 × 50 × 0.5 × 1.05 = 約157kcal
→ これが目安の消費量です。
◆ トレーニング効率を上げる4つのポイント
① 大きな筋肉を鍛える
脚・背中・胸など、大きい筋肉を使う種目(スクワット・デッドリフト・プッシュアップなど)を取り入れることでカロリー消費がUP!
② インターバルを短めに
休憩時間を短くすることで心拍数が上がり、有酸素運動に近い燃焼効果が得られます。
③ サーキットトレーニング
種目を連続で行う「サーキット形式」は、全身を効率よく使って高燃焼!
④ 筋トレ後の有酸素運動
筋トレの後に軽く有酸素運動を加えることで、脂肪燃焼がさらに加速!
◆ まとめ:筋トレのカロリー消費は“短期より長期”で考えよう
女性の筋トレによるカロリー消費は、1回で見ればそこまで多くはありませんが…
☑ 基礎代謝UP
☑ ボディメイク効果
☑ 太りにくい体質への改善
これらの効果を考えれば、筋トレはダイエット成功の強力な味方!
数字だけにとらわれず、“見た目”や“体の変化”を楽しみながら、継続することが一番の近道です♪